価格表示による企業の思惑
4月も4日が過ぎ5日目。桜も散りはじめた今日この頃ですが、コロナの勢いは第4波?という流れ。特に関西圏においては数字だけで見れば確実にグラフは上昇気流。しかし1年超コロナと様々な戦いをした後、結果としてマスク会食の義務化?とは1年間何を学んだのでしょうか(笑)昨日は家族3人で外食だったのですが、食べる直前、または食後はしっかりとマスクをつけてます。周囲もそうでした、が、やはり食べる時にマスクをつけながらというのは、非常に難しい所作です(笑)
おはようございます。昨日は日曜日でしたが午後から打ち合わせ2件。少々お疲れモードなのか夜は21時前に寝ました(笑)朝は5時半に起きたので9時間くらいは寝ましたね♪記憶にないくらい寝ました。スッキリかといえば、どちらかといえばボーッとしてます(笑)今日も読んでいただきありがとうございます。
総額表示はどう感じましたか?
前回のブログでも書きましたが(前回のブログはこちら)4月からは総額表示が義務付けられております。もう一度簡単に説明すると「税込表示」を必ず記載する、ということです。しかしいろいろ各社思惑があることが数日でわかりましたね♪
少しでも消費者に安価に見えるパターン
まだ全部のチラシのパターンは把握してませんが、簡単に解説していきたいと思います。印刷業者にとっては今や価格表示ですら提案の一部ですからね。
まずはスーパー関連で税抜表示を大きく記載するパターン。もちろん小さく補足として?(笑)税込表示は義務化ですから記載されています。まっ正直それほど変更とは言えない感じですが、個人的な主観としては多少税込表示も大きくしてるかな?って感じです。ただやっぱ金額が小さい数字の方を大きくして「少しでも消費者に安価に見えて購買意欲を…」ともとれます。いやそれしかないか(笑)
税込表示を大きく記載するパターン
次は逆ですね。税込表示を大きく、ってパターンです。
これがむしろ正統派ってところでしょうか。確かに家電など金額が大きくなると、税抜と税込で大きく感覚が違いますらねー。10万円を超えてくると1万円以上の誤差があります。わからないですが、多少金額の差異でお客様とのトラブルにもなりかねないのでは??こちらはやっぱ親切には感じますね♪
定価は税込税抜の範疇ではない
あとは定価が記載しているパターン。さらに税抜が大きめ。もはやよくわからないかも??
チラシを作成する側の意図としては、正直安価に見せて購買意欲を掻き立てたいと思います。そらそーでしょーよ。で、問題はいかにお客様に勘違いされないように記載するか、ルールの中での精一杯のグレーゾーンをいかに白く見せながら販売していくか?ってことになると思います。せっかくチラシやネット販売で買ってもらおうとして企画していることでトラブルにはなりたくないですからねー。
たとえばドラッグストア。おそらく消費者としては、たとえば同じ商品が掲載されていて、まぁトイレットペーパーとしましょう。片方が安価で記載されていたらそっちへ誘導されると思います。でもよく見てみると税抜だった、ってことありませんか?おそらく今から他社の動向を見ながら各社記載方法をいろいろ変えてくると思いますねー。
まっ義務化がちょっと中途半端にグレーゾーンを残した結果、いろんな記載方法が出現してしまいましたから、国の手法があいまいだった、いや勇気がもてなかった(笑)とも言えますね。普通に「一括税込表示」とだけ義務化すれば、数字が羅列されることはないし、何ならチラシの掲載スペースも多く取れてもっと商品を掲載できるかもしれない(笑)
ともあれ見る方としては気をつけましょう♪
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。