選挙ポスターはこんなところを見てみよう♪

昨日は市の健康診断に行ってきました。身長が9mm縮んでました(誤差やろ笑)来年は背伸びしたいと思います(笑)

おはようございます。コロナどうした??もはや消え去るかのようにすら感じます。いやそうあってほしい。もちろん僕に理由も詳細も不明ですが、街が明るくあるのは心地よい♪受験シーズン、年末年始、できるだけ気にならない程度で止まって欲しいですね。今日も読んでいただきありがとうございます。

衆議院選挙は10月31日が投開票

みなさん選挙には行きますか??なんて責任感がない問いはやめて(笑)僕自身は選挙には行かせていただきます。そういえば長男(20歳)にも選挙権ありますね。正直国政選挙は大きく考えれば身近な問題ですが、遠く感じますね。自分の一票が反映されるか信じがたいところです(笑)

で、みなさん、投票に行く前に参考にされる資料はなんでしょうか?ポスターという人が多いのではないでしょうか?

京都第5区の掲示板(歩いて5秒笑)

選挙ポスターの見どころ

まぁ通常は名前と写真、上記の写真のようにだいたい写真6、文字4くらいの割合が多いかと。僕が見る限り文字がないポスターは見たことないですが、写真がないポスターは見たことがあります。たとえば有名人と同姓同名であったなら写真を掲載しないで立候補すれば「え?あの◯◯が選挙に出るの?」とか勘違いして票が入るかもしれませんね(たぶんNGだけど笑)

ちなみに公職選挙法においてサイズなどが決まっております。もっともっと細かい規定もありますが、意外と驚くのが写真などは直近のものでなくてもいいのです。つまり若い頃の写真、お前今と全然違うやん、でも本人であれば基本OKなのです(笑)あ、整形などはNGだと思います(知らんけど)

よってよほど気合が入っている候補者以外は選挙に使う写真は前回と同じです。選挙ごとに撮り直しする候補者はなかなかいないと思います。

画像加工においては女性候補者などは気になるところですね。過度に加工をすると別人になりかねませんが(笑)肌の艶や吹き出物などは当然加工します。特別依頼がなかったりもしますが、作成側としては写真の補正は常識です。

掲載文字も細かい規定はありますが一応特別な誘導や勘違いする文言でなければOKです。

同じ印刷業界が見る視点

で、僕のような作成する側の視点も書いてみましょうか♪

・髪の毛の切り抜き

髪がない人はいいですが(笑)まぁ男性女性にかかわらず髪の毛がある人が多いと思います。この髪の毛、だいたい背景に色をいれますので、撮影した写真の切り抜き加工をしなければなりません。1本1本…ってわけじゃなくてほぼフォトショップという加工ソフトである程度自動的に切り抜けます、がやはり細かいところは手動です。

この切り抜きが甘いポスターがあります。「うわ、適当な切り抜き」一発で僕らはわかります。候補者も気にならないと思いますが、「適当な仕事されてかわいそう」と思ってしまいます(笑)

・掲示責任者と印刷会社

先ほど言いましたが公職選挙法の規定で必ず「誰が責任者でどこの印刷会社で印刷したか」というのを記載しなければなりません。上部か下部に小さく、かなり近づかないと見えない文字で記載があります。国政選挙となれば地元の印刷会社を使わない場合もありますが、市議会議員選挙のように自治体規模の選挙の場合は「へ〜これあそこの印刷会社が印刷してるんだ〜」なんて思います。だからどうってことないですけど(笑)なんとなく関係性を想像しますね♪

・ポスターの貼り方

まぁほとんどが一般的な画鋲です。剥がれてはいけませんから、四角と上下左右に画鋲を刺します。まさか本人が貼って回るわけではないですが(候補者本人が貼る場合もあるのかな?)結構大変です。雨の日なんて最低です(笑)

最近は実は貼りやすいように裏面にシール加工をするポスターもあります。そうすれば画鋲も角だけ刺しておけば十分で、しかも貼りやすいし、剥がれにくい。どうしても雨風にさらされますので、ぐにゃぐにゃになったりするのを防げます。もちろん値段は高くなりますけどね。手間が省け、質も向上します♪剥がすのが大変という難点もありますが(笑)当選したらそんなこと気になりませんが、落選すると面倒です(笑)

・用紙

先程の裏面シール加工もそうですが、単純に用紙は2つに分かれます。コート紙とユポ紙。コート紙は一般的な商業印刷、チラシやパンフレットなどに使われる用紙です。屋内には適してますが、屋外となれば耐性は低いですね。

ユポ紙は耐水で破れにくく屋外でも十分期間中くらいは耐性が強いです。ただ印刷期間に時間が多少かかるのと、高価ですね。あと香りが結構きついです。ペンキのような香りがしますね。酔う人もいます(笑)

まっポスター以外にも名刺やパンフレット他、結構印刷物があります。名刺なんて最低でも1000枚単位で発注入りますもんねー。業界としては潤ういい機会です。僕は全く関係ありませんが(笑)

ちょっとポスター見るときに気にしてみるのもいいかも?

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。