総額表示の義務付け

昨日3月1日は天候も良い予報だったので、幸先良いスタートをと思い(笑)朝から40分ほどウォーキングしました。

真っ暗な駅(笑)

5時20分くらいから歩き始めたのですが、6時前にはもう空が明るくなってきます…♪春は近いですね♪ただ今朝は嵐のような天気(春一番??)ですが(笑)

始発??学生を見かけたのは朝練??

おはようございます。生ぬるい朝です(笑)部屋の温度計は15℃。なんとなく梅雨?ってこんな感じだった??で、これから昼に向けてどんどん気温が下がっていくという変な1日のようです。コロナはもちろんですがカラダは気温の変化に敏感です。46歳は初老?(笑)より気をつけたい今日この頃です。今日も読んでいただきありがとうございます。

税込表示・税抜き表示

さてみなさんがいろんなところで目にする価格表示。税別表示で思わず税金の計算を忘れたことありませんか?言っちゃ悪いですが広告業界では「税別表示で安く見せよう」っていうセコイ考え(笑)が意識的にされている会社があったりします。別に間違いではないですからねー。

しかしそうも言ってられないのが「総額表示の義務化」です。今年の4月から必ず税込表示を記載しなければいけません。法律なんです。間違ってました、ではいけません。罰せられ?ます。

もともと一度「税込表示」というのはあったのです。僕ら広告業界ではちょっとした騒ぎでした(笑)でもよくよく考えてみると表記が何種類も存在するのはお客様にとって良くないですよね。ただ消費税が5%、8%とどんどん上がるにつれ、明らかに間違いでない表示であれば「税別表示」でもいいっすよ、なんてゆるいルール(笑)できまして、また税込表示と税別表示が混在してしまって今があります。それが4月からは一律税込表示になります、って話なんです。

どちらにもメリット?

僕ら印刷・広告業界では金額の間違いってのは一番やってはいけないNG案件です。数字の間違いはもちろんありがちなのですが、税別・税込の表示ミスってのも結構やらかします。もともと統一したままで良かったのです(笑)今はどっちがメリットがあるのか?という戦略でまっぷたつに分かれます。

先ほど行ったように「間違いなきよう正しい表示を」と思えば税込表示の方がお客様はその金額を準備していれば良いわけですから親切とも言えます。ただ戦略として「少しでも安価に見せる」という概念もわからないでもない。980円(税別)と1078円(税込)とどっちが親切?どっちも正解です。でも視覚的には980円の方に手が伸びそうですよね?ここらが広告の難しいところです。

一番わかりやすいのがスーパーやドラッグストアなどの安価の大量商品が多いチラシとかでしょうか?お客様にわかりやすい税込表示です、なんてうたっているお店もあります。もうそれは使えなくなりますけど(笑)あとは高額商品、車とかね。ああいうのは税込表示になると金額表示が跳ね上がります。こと広告だけで言えばちょっと損なのかもしれませんね。

口頭では関係なし

ただ税込ってのはあくまで消費者にとっての表示規定ですので、口頭で必ず税込金額を言わなければいけないわけではない(笑)まっわざと税別で気を引く程度の戦略ならやらない方がいいですけどねー。

いずれにせよ、金額設定は会社にとってはいろいろ悩みどころかもしれませんね。iPhone12だって74800円(税別)と82280円(税込)だったら違う商品みたいですから(笑)ちょっと気にしてみてはいかが??

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。