原稿をしっかり準備する?しない?
昨日は少年補導委員の役員会。
46歳の僕が他の会などでは、だいたい立ち位置的に中間から上ぐらいの年齢層なのですが、この補導の役員会は一番年下(笑)皆さん人生の先輩方で、何なら自分の両親くらいの年齢の方もおられ、息子みたいなものですね(笑)
おはようございます。またマスコミがコロナの感染者数を嬉しそうに発表し始めましたね(笑)とかいいながらも、その数値が気になっている自分も多少なりともいるわけで、同類じゃねーか、って感じですが、情報ってのはほどほどに感じるぐらいがちょうどいい。じゃないと疲れますからね。今日も読んでいただきありがとうございます。
原稿の準備方法
ありがたいことに昨日もwebの相談1件、パンフレットの相談1件、といただきました。僕の仕事というのは基本 スタートは真っ白な画板なわけです。そこにいろいろ書いたり塗ったりしていくわけですね♪その過程が楽しかったり、楽しくなかったり?(笑)まあ苦労もありますわな。ただ15年以上もこの業界にいますが、完成したデザインってのはいまだに感慨深いものです♪
で、もちろん依頼をされるということは、何かしら目的があって印刷物ならびにwebを作成するわけであり、それが販促物なのか会社紹介なのか、カタログ、問い合わせを求める、まぁいろんな目的を持ちながら作るのが普通です。となると目的は大小に関わらず達成したいから、デザイン的なものを活用したいと思うわけであります。
で、でそんな時にあなたが担当するのであれば…原稿ってどこまで準備しますか、って話です。たとえば「みかんを売りたい」としましょう。そして印刷会社にチラシを作りたい、とお願いします。まさか手ぶらですか?(笑)いやマジ関係性ができると手ぶらも手法です(笑)まぁそっちの話は置いといて、依頼するには自分の希望を書き留めた、またはまとめた原稿を作ります。これがどこまで準備するか、って話です。
本当に人それぞれ
単純に「みかんを売りたい」のであれば、まずみかんの名称、価格、販売時期、場所…なんて原稿としては思い浮かびますよね。さらに言えば、どうやってみかんが作られているか?みかんの美味しさのポイントは?どんなお客様に好評なのか?など少し詳細を原稿でまとめませんかね??でさらに突き進むと、色あいはみかんが目立つように背景は空色で…とか、フォント(文字)は柔らかめで…とか、画像は写真じゃなくイラストで…とかレイアウト的なものも原稿として依頼することもあると思います。
どうですか??あなたはどこまで原稿準備してますか?(したことありますか?)これ非常にこっち側(デザインする側)からすればどれがベスト、とも言いづらいんですけど、僕のお客様の場合はほぼお任せ(笑)という方々が多いので、原稿はわりと少なめです。ということは僕のセンスが問われるところが多くなるわけで(笑)プレッシャーが大きいとも言えます。ほぼやり直しってことも何回もありました(笑)
逆に原稿をきっちり入力する文字までデータでいただき、写真も決まってて、レイアウトの希望もあれば、もはや清書するのみ、みたいなこともあります。もちろんこちらの感覚で文字間や写真の構図などは提案するにしても作業としては楽なもんです。ただそれが販促物として正解かどうかは微妙です。僕も一応そのまま…というわけではなく、あくまで提案として「ここはこうした方が…」という偉そうにいえばアドバイスはしますが、そのまま作って欲しい、という強い意向がある場合もあります。仕事としてはお客様のお望み通りにすることが最良なんですが、ちょっとモヤっとするときはありますね(笑)
餅は餅屋?
一応センスは人それぞれで好き嫌いもあるし、実際に実力の差もあります。長くお付き合いしているお客様の場合には印刷物の好みもわかっているわけで、「この人は細いフォントは嫌い」とか「背景に画像入れるの嫌う」とか前情報がありつつ提案できることもあります。でも基本差があれど印刷に関わる仕事をしている方々はプロです。自分の原稿に自信があっても、アドバイスを聞いてもらう心をもってもらったら、もっといいものができるかもしれません。僕ら編集側もさじ加減が必要で、何でもかんでも「この方がいいですよ」なんて押し付けるのは絶対にNG。あくまでも提案としてお客様の意向にそった完成物を作らないとね♪
で、結局原稿はどこまで準備するのがいいのでしょう(笑)まっ相談されることをオススメしますね。原稿がないとデザインしてくれない人もマジでいるし(笑)ただそれが間違いではないので難しいところです♪打ち合わせの感覚などを含めて自分にあった人を探すのが一番いいかもしれませんね♪話しやすい人って感じかな♪
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。