新聞のメリット
1年に2回、春と秋に新聞折込部数の改変があります。ついに舞鶴は25000枚台まで減ってしまいました…
今朝も新聞読みましたか。先にスマホでSNSチェックですか?(笑)そういう時代っすね。
おはようございます。「東京オリンピックは必ず開催される」IOCのコーツ委員長が断言されたそうですね。言葉の重みがどこまで信頼性があるかIOCの委員長の立ち位置がわかりませんが、まだ日本国民の総意ではなさそうな雰囲気ではありますね。現時点のようにどこかの都市が1000人陽性者レベルの時に開催するのでしょうか…まだまだ課題はありそうですね。今日も読んでいただきありがとうございます。
新聞を購読している?していない?
先ほど言いましたが、新聞は全国的に、またはどの新聞社も減少しております。まぁもちろん人口が減っているわけですから、仕方ない部分もあると思いますが、そこを加味してもかなり新聞離れは多いと感じます。
舞鶴市で見てみますと、僕がこの業界に入った当時は記憶レベルですが、40000部以上ありました。まぁ15年前くらいですかねー。で今が25300部。4割ほど減ってますね。ちなみに去年の同時期は27400部。1年で2000部以上減ってます。ここ数年減少率は同じですので3年後には20000部を下回る計算になります。
そもそも新聞のメリットは?
新聞は昔はテレビ欄が重要でした(笑)つまりテレビ主体の生活リズムだったのですね。「今日はあの番組が何時からあるからビデオ予約しておこう」みたいな確認は新聞のテレビ欄が重要だったわけです。僕と同世代の人たちはおそらく子供の頃はどの家庭も新聞があったと思います。
まぁそれは個人的な理由かもしれませんが、新聞のメリットの上位にくるのは「チラシ」です。折り込まれているチラシですね。新聞店の主要な利益お仕事です♪というかインターネットが世にでるまでは、情報ツールは新聞でニュースを読む、バーゲンや売り出しなどの情報はチラシから取得するのが常識だったのです。もちろんSNSなんてない時代っすよ。
一発チラシ出せばボロ儲け♪
僕がこの業界に入った時はもうすでにちょっと下火でしたが、昔は本当にチラシに数十万かけてもほぼ倍返し状態で売り上げ確保できる販促ツールでした。チラシ出せばお客さんが殺到するからチラシが折り込まれる日は店舗も戦闘態勢を…なんて時代もあったのです。ちょっと今からは考えられないですね。もちろん景気もよかったと思いますがね。
縮小、廃業する新聞店
新聞店ってのは家族経営のところが多いです。先ほど言いましたが折込チラシが収入源の大半をしめます。ですので部数が減るってのは単純に固定の売り上げが減るわけです。また後継者がうまく育たず、新聞店を廃業されるところも多くなっております。確かに仕事は時間軸が世間とは違う。雨だろうが台風だろうが警報がでても新聞は配達するのが基本です。盆も正月もありません。僕も昔夏休みだけ配達のアルバイトをしたことがあります。毎朝2時から5時半まで配布です。100件程度しか配布できません。それでも1ヶ月で10000円もらった時は嬉しかったものですが♪まぁキツイ商売かもしれませんね。
でもいまだ最強の販促ツール
しかし確かに減った…といえども朝刊に一括に折り込まれて全国に告知できるツールは新聞以外にありません。何百万人の配達員さんのお仕事がやっぱ最強です。ポスティングもダイレクトメールもそんな一括、同時間に告知は無理です。インターネットは高齢者にはまだまだ限定的です。ここに活路があります♪
もし昔チラシを出していたなら…もう一度考えてみてはどうですかね?
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。