紙媒体の衰退をどう捉えるか?

昨日の夜は気がついたらこたつで寝てました(笑)

家飲みはいかんね(笑)

おはようございます。大阪1000人超え。衝撃という感覚ではなく、むしろ想定内か。僕の近所は道路を挟んだら高齢者の住まいばかり。昨日はふと聞こえた会話が「ワクチン接種」というキーワード。そうかこんな片田舎の舞鶴でもワクチン接種が始まるのか…いや始まっているのか??なんか今年も政府から「我慢のGW」とか聞こえてきそうですな…今日も読んでいただきありがとうございます。

僕は競馬が趣味です

だが残念なお知らせがあります。

大学生の頃から愛読してました。

これ「サラブレ」という競馬の月刊誌なんですが、休刊するという発表が!僕競馬雑誌本当に隅から隅まで読むので(笑)2〜3時間くらいかかるんですよねー。ちょっとした小説なら完読できると思う。しかしこれが時代の流れなんです…

以前は10種以上あった競馬月刊誌

まぁコロナは個人の防止努力でなんとか抑えるとして、おさまらない紙媒体、いやむしろ定期的刊行物の廃刊です。最初に言いましたが、競馬雑誌の廃刊、僕が大学生の頃に創刊された雑誌ですが、当時は競馬雑誌って月刊誌で10種類以上あったと思います。もう今はサラブレが廃刊になれば1つだけかな?

もちろん他の業界、ファッション誌やむろんスポーツ雑誌などもこの5年くらいでかなりメジャーな月刊誌が廃刊になっております。ただ新刊も発売されてはいますが、需要と供給バランスが良くない。大きく言えば紙媒体の衰退は目に見えてあります。

個人的には紙は無くならない

僕は印刷デザインの仕事ですが、個人的には紙は無くならないと思っております。確かにデジタルの便利さやお手軽感は理解できますが、手間が文化だと思ってますので(笑)無駄なことこそ正義という概念から、僕はまだまだ販促に関して言えばSNSやWebの発信より紙の方が影響力があると思っております。

感覚としては確かに平成に入ってから紙は激減しました。ただ下げ止まり感があります。これ以上は紙は無くならないだろう、と。僕の大好きな週刊少年ジャンプだって、僕が小学校の頃がピークの売り上げで600万部以上発刊されてました。みんな買ってましたからね。ドラゴンボール世代ともいいます(笑)今は200万部切ってますからねー。売上高だけ考えても当事者なら恐ろしい(笑)ただ印刷技術はそう昔と変わってないんですよ。つまり手間は同じながら発行部数だけ減っているということ。コスパ悪いっすね(笑)

印刷技術は進歩しているが…

で確かに印刷機械、加工その他印刷工程は進歩しているんです。ただ5時間かかっていた印刷が2時間半にはなっていない。まだまだレトロの部分を残しているのと流通だってトラックですから…全ての工程においてまだまだ昭和なわけです。もちろん雑誌やコミック、その他印刷物の価格は上がっているのですが…圧倒的に部数が足りませんね。

でも紙にこだわる

僕はあえて紙こそが販促の主流だという概念で仕事してます。人が動くには紙なんです。情報の速さでは確実に負けます、があえてゆったりした時間で購買意欲をかきたてるには紙しかないんです♪旅行行くときにあえて「るるぶ」で旅行した方が楽しくないですか?(それは人それぞれ笑)修学旅行のしおりがデジタルだったら嫌でしょ?(そうかな笑)あたたかみという点で紙に期待したいですね。対象は「人」ですから♪

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。