新聞折込効果を考える
どんどん激減していくコロナ感染者の数。確かに嬉しい限りですが、こうなってくるとちょっと怖くなるのも人間の心理でしょうか(笑)街が国が元気になってくれるといいですけどねー。
先日お隣の県、福井県の福井新聞の折込センターの責任者の方々がうちに訪問。わざわざ折込料金の改定について説明に来られました。そんなお得意様と言えるほど折込広告を福井新聞さんに卸してませんけどね…恐縮です(笑)
しかしつい先月は日本の3大紙と言われる毎日新聞が販売部数が200万部割れたというニュースも。まぁ実部数はもっと少ないでしょうから(いろんな理由で笑)新聞というメディアは完全に衰退していることは間違いないですね…。業界としては嬉しいニュースではありません。むしろ頑張って欲しいと応援側です♪
おはようございます。一昨日は舞鶴市でも花火が打ち上げられました。希望の花火として♪
雨にも関わらず一瞬街に灯が…♪良き取り組みですね。今日も読んでいただきありがとうございます。
新聞折込広告を見ますか?
さて僕は毎日朝刊を読みます。朝の番組を見ながら15分ほど見ます。見方としてはざーーっと一読して、気になる記事を読み返す程度です。全部に目は通してません。もちろん仕事柄折込広告に目を通します。どんなチラシが折り込まれているか、自分の依頼した折込広告がきちんと朝刊に折り込まれているか、などいろんなチェックも兼ねてです。
昔は良いデザインのチラシは取り置きして自分のデザインネタにしていました。資料ですね。今となってはググるとすぐに参考デザインが見れるので(笑)必要がなくなりましたが、そういう利用方法もあったのです♪
で、でですよ。そもそもチラシを見ますか?ってことです。よく言われるのが「若者は新聞をとっていない」とか「単身者は新聞の必要がない」とか言われます。確かにそれも一理ありますが、僕の感覚ではあながちそうでもありません。たとえば求人。いまだに折込広告の効果が高いと言われます。派遣などの求人は多種多様な人から連絡があるそうです。若い人から年配の人、男性、女性、主婦…連絡があると言うことは何かしらの手法で広告を見ているわけです。
新聞折込の効果
じゃ今度は効果について考えましょう。正直僕が言うのもなんですが、販促としてはかなりギャンブル性は高いです(笑)というのも当たり外れがハッキリと現れるからです。何かしらイベントのチラシを作成して新聞に折り込んだとしましょう。作成した方としては思うことはただ一つ「お客さん、頼むからこのチラシでたくさん来てくれー」です(笑)反応がない場合はハズレ、つまり作成した方にも問題あり、という選択肢もあるからです(笑)だから関わったチラシについては常に200%成功を願っています(笑)
ただ不確定要素も多く、イベント日が雨だったとか、逆にものすごい天気が良くて地元ではなくて他の地域に遊びに行ったとか、もちろん緊急事態宣言だって影響ありましたし、自然の現象など人的にどうしようもないこともあります。
で、ギャンブル。僕がすることはできるだけ的中率を上げること。たとえばイベント日に何か他に大きなイベントはないか?あるなら折込日を少し先にするか、とか配布地域を絞る、もしくは変更する、ポスティングと併用する、先にダイレクトメールで訴求する、などなど。新聞折込を最大限に発揮できる手法を提案するわけです。
で、最終的には「新聞折込して良かったなぁ♪」となってほしいのです。
販促は組み合わせ
今間違いなく販促でよく活用されているのがSNSです。インスタ、LINE、Facebook、ツイッターなどなど。何ならペーパーをすべてやめてネット戦略だけで十分販促できている、ということで紙の需要が減った原因の最大の理由でもあるでしょう。
ただ…理想はネットとペーパーの融合、だと現時点では僕は思ってます。やはり紙は欲しいのです。飲食店に行って、メニューを持ってきてもらい、ゆっくり手にとってメニューのページをめくり「どれにする?」なんて会話が生まれるのが紙なんです。そして店までの誘導はネットでもいいと思います。やっぱメニューが電子メニューでタブレットから注文する、確かに便利ですが、全部の飲食店がタブレットメニューになったら味気ないですもんね♪
と同じように人の目、感覚には紙が必要だと思ってます。僕は紙の販促訴求はどんどんこれからもどんどんしていくつもりです。
たぶん…世の中から紙はなくならないと思います。新聞もね。ただ新聞はもう少し面白い記事がほしいな…地方新聞みたいに♪
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。